ワールドカップ 日本代表テストマッチ スイス戦
FIFAランキング6位と60位台の差とは。
こんにちは、やるいまです。
やっとスイス戦を確認できました。すでにある程度の状況は耳に目に嫌でも
入ってきますので、第三者目線から落ち着きながら観戦しました。
ほとんどの方はご存知なはずなので、もう良いかとも思いましたが、軽く
触れさせて頂きます。
FIFAランキング6位 スイス
普段FIFAランキングは気にしないので、スイスが6位と言う事は、TV中継の
表示で知りました。上から、ドイツ、ブラジル、ベルギー、ポルトガル、
アルゼンチンで、スイスです。よく組んでくれましたね。フェアプレー的な
イメージと、まさにテストマッチとして組んでくれるのでしょうか。
イランは予定のマッチが政治的意味合いもあり2試合キャンセルされたそうです。 スイスチームは、個人としてスーパーではなくとも、90分後にはしっかり
結果に結びついているという、日本にとってはお手本にすべきものが随所に詰まって
いたと思います。
得点を取られなければ負けないではなく、得点を取らなければ勝てないと言う事
当たり前の事です。前回のガーナ戦、今回のスイス戦、0-2です。
得点の場面だけ見ても相手はしっかり仕掛けをしてるので結果得点してます。偶然での
得点ではありません。日本はというと、 必殺
バイタルきたから一度止めてゆっくり行こうよ作戦
そうして、敵のブロックが強固になってきたところを見計らって、
ゴール前に適当に蹴ってみてうまくいったらいいね!
小学生の時にやったドッジボールもそうです。人数が少なくなって来るとなかなか
正面一発では仕留められません。そうすると内外野の連携ボール回しの緩急
フェイント的な意外な動き、自然にやりますよね。もちろん、システムや約束事が
あるため、勝手に自由にとはいきませんが、数少ない勝負しどころを勝負にもいかず
一度やり直そうとしても今の日本ではやり直せません。バイタル、PA付近で
アタック失敗しても、まだなんとかできますが、下げてハーフウェー付近のミスは、
吉田、槙野では対応厳しく致命傷になります。ここまできたら、
理想のサッカーではなく、現実可能なサッカーでいくべきです。
いわゆる自分たちのサッカーはアジア以外では通用しないので、
リスクを少なくし、目の前を塞がれる前に勝負に行けるという両方をアプローチ
できる方法・・・。ハリルか・・・・。 少なくとも世界相手に、自分たちの
サッカーよりは方法論として合っていますが、いかんせん選手が放棄してるので
現実可能なサッカーではないのでしょうね。
そうなると、一昔前までは世界相手の時にしていた、がむしゃらに前からのプレス。
数年前までは、格上と言われるチームでも勝負できていた時は、前線からのプレスが
一役買っていたはずです。海外組も多くなり、いつのまにか自分たちは
世界と肩を並べるところまで来てるぞ、頑張るサッカーじゃなくて、華麗なサッカーができるぞ! と錯覚してきたのでしょう。
軽く触れるつもりが、思わず愚痴のようになってしまい申し訳ございませんでした。
とめどなくなってきましたので、次回に続きとさせて下さい。
もし見ている方がおりましたらごめんなさい。良かったらまた、
見に来てください。